【 R-CODE 表記規則 】



  1) 文字コードは ASCII (Shift-JIS) です。
     改行コードは CR, LF, CR+LF, LF+CR のすべてを受け付けます。
     1行の長さ(コメントおよび改行文字等すべて含めて)は 127byte までです。

 2) 行の頭に付く Space または Tab 文字は無視されます。(インデント用)

  3) 行の1文字目が 英数字 か : (コロン) でない行は、コメント行として無視されます。

  4) : (コロン) で始まる行は、ラベル行と見なされます。

        :Label

 5) R-CODE コマンドは、単語(Word) を : (コロン) で区切って並べた形をしています。

        Word1:Word2:Word3

  6) 単語(Word)に使用可能な文字は 英数字 および _ (アンダースコア) のみです。
     その他の特殊記号は特別な意味を持ちますので注意してください。

  7) 行中に // が含まれている場合、それ以降の文字はコメントとして無視されます。

        Word1:Word2:Word3  // comment

  8) : (コロン), Space, Tab, 改行文字 は区切文字として扱われますので、名前などに
     使用することは出来ません。
     書式文字列等でこれらを含めたい場合は、文字列全体を "" で囲んでください。

        PRINT:"x = %d":x

  9) 1文字目が +-0123456789 である単語は、数値と見なされます。
     最初の2文字が 0x または 0X である場合は、16進数と見なされます。
     最初の2文字が 0o または 0O である場合は、8進数と見なされます。
     最初の2文字が 0b または 0B である場合は、2進数と見なされます。

        SET:x:0x03FC
        SET:y:0o0777
        SET:z:0b00001111

10) すべて大文字の単語は、R-CODE システム用に予約されています。
     ユーザー変数名などに使用しないでください。

        ×  SET:USER1:0 (将来的に R-CODE システム予約単語と衝突する危険性有り)
        〇  SET:user1:0 (すべて小文字の変数名を推奨)
        △  SET:User1:0  (キャピタライズ名はシステム変数とダブらないように注意)